深層シンリ×ハンター

思いつきとハンターハンターについて書くブログ

HH374 長電話と空間移動

H×Hのあらすじと感想その他です。


・ウェルゲーからクラピカへの電話
1013号室にいるウェルゲー(第13王子警護の兵隊長)からクラピカへの電話。
先方周囲の様子を知りたいクラピカと、第12王子暗殺者の情報を知りたいウェルゲーだが、念を知らないウェルゲーはクラピカを疑い話は一方通行。
やむなくクラピカは暗殺者の名前と今後の推移予測を伝えるのみで電話は終わり。(5ページに文字びっちり)
その後、幽体のハンゾーは周りの探索をする模様で、1014号室を出る。

・フウゲツ、カチョウ
フウゲツがベッドで涙しているタイミングで、念の扉が現れる。その扉に入りトンネル状の空間を抜けると、カチョウのベッドだった。
カチョウは驚き、鼓動が跳ね上がったのに気づいたセンリツがあわてて駆けつけるが、カチョウはベッドの天蓋の向こうで平静を装う。
センリツは、カチョウの覚悟を再認識し念能力について説明する(伝えようとするところでフェードアウト)。

・サレサレ、チョウライ
1008号室内、サレサレの上部で王子の守護霊獣が発動状態で、その能力・活動について、第1王子私設兵のリハンが推察する。
霊獣の出す煙をある程度吸うとサレサレに好意を持つようになると考え、自身の念能力「異邦人(プレデター)」を出すチャンスを伺う。
1003号室では、床にコインが落ちるが、これが空中から自然発生したという護衛の話に、チョウライが驚く。
第1王子私設兵(名前不明)は守護霊獣のものと気づく。


<出てきた念能力>
・魔法の抜け道(マジックワーム):仮称
 どこでもドアみたいな能力。フウゲツがこれを無意識に発動後、カチョウの部屋へ行く。
・異邦人(プレデター
 リハンの持つ能力。未発動で説明のみ。自身の体内でターゲットの捕食者を育て、その念能力の天敵となる。

(詳細不明だが、相手を能力ごとのっとるのか。)

<感想・考察>
文字が多い回だったので、絵は無くても理解できる感じ(笑)。1013号室の状況は想定通りで、ハンゾーもむしろ動きやすくなった模様。ウェルゲーが上から目線で頑なで面白い。いつ殺られるかな。
ハンゾーの分身は念操作ゴキブリの後を継いで、クラピカの情報源になってくれるでしょう(笑)。でもまた第4王子の部屋でやられたりして…。
見開きで14人の王子と護衛人数等の説明が入ったけど、モモゼの護衛のH協会員5人が今後どうなるか。
なおサレサレの御付きは私設兵とのことで、従事者でないので意外にも戦いそう。煙を無防備に吸っているので、おそらく念能力者でもないけど。
カチョウはフウゲツ同様ベッドで一人泣いていたので、二人はお互いを守ろうと協力関係になるだろう。
また、フウゲツの前に現れた念の扉は、フウゲツの思いがそのまま形になっていて自分で使えるので、守護霊獣ではなく自身の念能力と推察される。したがって霊獣はまだ不明(フウゲツの思いを形にするのが、霊獣の能力だったりして)。