深層シンリ×ハンター

思いつきとハンターハンターについて書くブログ

HH379 フランクリンに会いにイットク?

<あらすじ>

第3層で20人の連続刺殺が発生した件で、ミザイストムが目撃者から供述を得ている。

その女は、目の前で犯人(ルイーニー)が知人を殺した後、密室であるはずのトイレに入り消えた、と証言。当時の状況を説明する。ミザイストムは証言から犯人像と念について考察するが、まだ情報が足りないと考えている。

ただし、この女も同じエイ一家のカシューという構成員で感染者(Lv1)。利害の一致のため、嘘を交えつつ説明して犯人が仲間であることを隠し、証言はルイーニーが捜査・協会側の能力・状況を掴むために行った、というものだった。

カシューも捜査側に入り込むというたくらみがある様だが現在詳しくは不明。なお、感染者の得られる能力は、自分の願うものがLv20になった時点ですぐに身につく模様。

フィンクス・ノブナガ・フェイタンの3人は、目前で行われた殺人の犯人を探していると、シャ一家のオウが待ち構える。情報・意見交換を行ったのち、(表向きの)協力関係を持ちかけるが、オウは内心旅団を警戒し、潰そうと考えている。

フランクリンは、他の団員と別行動で、最下層内にてヒソカが現れるのを待つ状況。食堂にいるところにシャ一家副組長のイットクが現れ、旅団と接した組員の殺害等について問う。フランクリンは旅団側の関与はないことと、今は財宝よりヒソカが優先であることを説明する。イットクは、話を終えてそのまま去る。


<新たな能力> 

(仮称)密室からの脱出:ルイーニー

扉が一つで密室状態にした部屋から、行ったことのある他の場所に空間移動できる能力。移動距離は制限がない模様。移動後戻っても来れるが、密室が解けるとその部屋は使えなくなり戻れなくなる。

 

<感想・考察>

またまた別の軸の話になりました。休載も読めたので急いで書かなかったけど、収集つくのかな(無事連載再開し、話がまとまるのか)、と思うところです。

「嘘を交えつつ」、というのは冨樫さんが好きなんでしょうね。時々出てきます。

唐突に、岸部一徳さんそのままのキャラが出てきました。何かのオマージュなんでしょうか…。(このタイミングなら、大杉漣さんを書いてほしかったかな、なんて。デーモン閣下みたいなのを書いちゃいけませんよ!、先生。)

フランクリンは、意外にも待つ姿勢だけど、ヒソカ相手に一人は不利な能力(放出系の遠距離攻撃、かつ自らの体を使う)だと思うんだけど…。マチと何らかの形でつながってるのかな、と個人的には思ったりはします。

関係ないけど、シュウ・エイ・シャで、集英社になるのね…。ネットで書かれているのを見るまで知らなかったです(苦笑)

大きくは何も起こらないまま、10週が終わりそうです…。(もう、休載確定しましたね)