深層シンリ×ハンター

思いつきとハンターハンターについて書くブログ

ワクチン接種の順番

日本でも、新型コロナワクチン接種が来月にも始まるらしい。

接種の順番として言われているのは、

(1)医療従事者等 (先発組→全体)
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方 
(4)それ以外の方

って話だけど、順番これでいいのか。

 

(1)は最優先で問題なし。コロナ関連の医者自体もすぐに受けるという人が多い。

でもその次は、先に高齢者/介護施設の従事者では? この人たちが媒介せずに安心して働けるようになれば、中の高齢者などの感染の確率も下がる。

また、65歳以上でくくると、この段階でいつまでたっても進まない可能性がある。

なので、(2)と(3)がそれでいいの?って思うところ。
おそらくこの区分けは欧米の先例に倣ってるんだろうけど、日本は在宅より施設介護の割合が多いので重要性が異なる気が。

 

自分が考えるのは下記のような形。

(1)医療従事者等 (先発組→全体)
(2)高齢者/介護施設等で従事されている方
(3)高齢者かつ基礎疾患を有する方
(4)高齢者、および高齢者以外で基礎疾患を有する方。ただし集団生活をする方を優先。
 次に自ら接種のために移動できる方。 
(5)それ以外の方、在宅高齢者で接種のために動けない方

かな。
重要なのは死者および感染者を減らすこと。
それを両立するなら、接種の効率を上げることも大事で、まず集団接種が可能な人にどんどん受けさせるようにしないと。
あと、難しいけど65歳でも元気な人は元気で、1歳違いで大きな線を引く必要はないと思う。むしろ買い物以外家にこもれる人は後回しでよいのでは、と思う。

 

プラス、地域性も考えて、東京など、人口密度高いところで優先的に摂取をすべきだと思う。

接種は人が集まるところを一気に進めて強靭化し、その後、地方都市、農村地域など広げていくほうが、感染者の拡大防止に役立つ。
特に東京23区は人が集まる場所なので、最優先すべき。

 

そんなことを思ったこの頃ですが、自分が受けられるのは最後のターンになるのは間違いなさそう。

ワクチン輸入と接種とスムーズに進みますよう、祈ります。

オリンピック代替の可能性

東京オリンピック開催是非の関連の記事も多くなってきたけど、(テレビはスポンサー関連もあるのかあまり言わない)
今夏の開催は限りなく厳しいでしょう。多くの国民が言うように。

世界が混乱の只中で、選手たちも選考・鍛錬・直前練習など、多くの場合準備がもう間に合わないだろう。

レベルの低い国際大会ならまだしも、金メダルが唯一無二の価値を持つ大会にはできない。

中止とするなら2月中に判断でしょう。3月には聖火リレーも予定されているけど、2月いっぱい緊急事態宣言となり、2月末でもまだコロナ禍は燻っていると思うので。

 

イムリミットも迫っているけど、早々に中止の方向性を出して、もし可能ならプランBとして、練習がそれなりにでき、感染可能性の低い個人競技に限って代替大会を行ったらどうだろう。どうせ場所は確保して空いているのだし。

その競技とは、
 水泳などレース形式のもの、体操(個人種目別)、ウエイトリフティング射撃競技、など。

:各団体で公平で安全な競技ができるかを決めて、できると判断したものに限って実施。

球技、団体競技や格闘技、他者と接触の多い競技は感染防止、練習の差の観点から、難しいだろう。(卓球やバドミントンはできるかも)
陸上も、器具・トレーナーなど関係者の関わりが多く(水泳よりも)、ちょっと難しいかと思う。

 

そのようなことも考えてほしいな~、と思うこの頃です。

緊急事態宣言拡大

戦力の逐次投入は下策だっていうに…。

 

前回の日記から10日以内に発令されると踏んでいた他の都市圏への緊急事態宣言。
1週間たたないうちで早かったですね…。

大阪・愛知圏で増えてなかったならともかく、兆候があったのに様子見して、知事からマズイと言われ国民からも散々拡大するよう言われて、ようやく。

 

これじゃ寒いうちは回復(感染者減少)しませんね。もともと風邪もひきやすく、ウイルスも蔓延しやすい冬場は、今の施策じゃ無理です。

14日間、みんな引きこもりになれば、かなり減らせるとは思うけど…。

旧正月休み入れましょう!(笑)

 

あと、困っている人は個人・企業問わず声を上げるべきだと思う。
日本人は格上の人に対して黙りすぎ。もっと意見言って、噛みついていい。

マスコミは逆にもっと冷静になれ、って思う。
数か月前はGo To宣伝してたくせに、楽観も悲観も変に煽るな。
生番組冒頭だけでも、みんなマスクして出てほしいくらい。

今生活の大丈夫な人は、三月までこの状況が続くと考えて、気長に待ちましょう。

高齢者は極力引きこもって。みんながんばれ。

緊急事態宣言(2)

10か月ぶり2度目の緊急事態宣言が出されました。

内容や解釈はニュース・メディアにお願いするとして、なんだか後手後手ですね。

年末年始の様子を見て判断しようと、早めには考えてなかった証拠。

 

やるなら年末年始の連休(国民に休暇を推奨した12/26~1/11)にかけてやるべきで、それなら国民も気を引き締められたのに、新年の始業時期が過ぎてから急ブレーキかけるもんだから、手遅れかつ社会的にも混乱する。

あと、これで収まるとする保証が全くない。「午後8時」も「不要不急」も「出勤7割減」も、大した根拠や意味のないものに思える。

 

新型コロナは、40代までの健康な人にとってはインフルエンザとそう変わらない。

社会全体に「午後8時まで」と制限するより「働いていない65歳以上の人や、健康不安のある人は日没後は外に出るな、また若年者との接触を控えよ」と言った方が、明確で効果的なのに。
(日没を基準にするのは生活維持のため。仕事してないならできるでしょ。)

 

自分がそう言う、明確な一つの根拠がこちら。

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http://www.ipss.go.jp/projects/j/Choju/covid19/index.asp

国立社会保障・人口問題研究所が出している年齢別のグラフです。

 

久しぶりに予想をすると、東京都の新規1000人越えは今月いっぱいの傾向として続き、2月7日に緊急事態宣言解除は無理で、まず3週間、その後さらに3週間ほど延びて3月中旬までは自粛要請が続くと思われる。

あと三大都市圏全部あるいは全国の緊急事態宣言が、あと10日以内に発令される。

 

一方、「指定感染症」からの解除の話が急に持ち上がり、3月になってから急に新型コロナの扱いが変わる。…ただし、これは状況が今以上に悪化したケース。

※指定感染症:既に知られている感染性の疾病(一類感染症、二類感染症、三類感染症及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)であって、感染症法上の規定の全部又は一部を準用しなければ、当該疾病のまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあるものとして政令で定めるもの(感染症法第6条)
 

実は指定感染症を外しさえすれば、医療機関の負担も減って従事者が今よりずっと楽になるのに、どこかの誰かが反対して制限かけているらしい。

: 今は致死率高の感染症のような完全防備体制だが、そこまでしなくてよくなり、医療機関ではインフルエンザより少し警戒レベルの注意で済む。

今は、主に公立病院に負担を押し付けた自縄自縛状態。

民間病院は、負担が大きくなり商売ができないのが嫌だから、ほとんど患者を受け入れていない(民間企業としては妥当な判断ではある)。

 

今はそんな状況だけど、もっと状況が悪くなれば、それどころでなく医療機関の防護体制を緩め、高齢者に接する人以外は通常の診療体制に近くなる(:今の時期はインフルエンザ肺炎で死ぬ高齢者も多いから、医療機関はその状況には慣れている)。

そうなれば民間病院も、今よりも多く受け入れるようになる。

 

・・・そんな展開を予想してみました。

このまま収まるとは思えない国内の新型コロナの災禍、ある意味人災とも言えるけど、ずるずる長期化か、方針転換で対応するのかで見守っていきたいと思います。

2020年振り返り(毎日新聞 余録)

新年あけましておめでとうございます。

昨年の振り返りとして、大晦日毎日新聞コラム欄にて書かれている、
一年の出来事・世相のいろはかるた形式の振り返りについて転記します。
これを読むと、一年いろいろあったなと思い起こせるのでオススメです。
(ほんとは2020年のうちにやれればよかったけど忙しくて。
 あと、コピーライトあると思うので、当日は書きづらいですね。
 ぜひ毎日新聞買ってください。)


医療従事者へのエール
論よりGoTo
ハンコ業界の反抗
二階からお目付け
香港、涙の国暗法
平和の礎(いしじ)、核禁条約
トランプにバイバイデン

沈黙の巨人
竜宮から黒い宝石
「ぬれ手であわ」とGAFA規制
ルートたどれぬクラスタ
大阪都構想は二度死ぬ

ワクチン競争曲
家族の前で照れワーク
世に訴えたなおみマスク
ダウンで信頼ストップ安
レバノンにゴーン
総合的・好かん敵

翼をくださいスペースジェット
寝耳にアベの一斉休校
夏に響いた春の球音
来年会いたいキャンパスで
ムダノマスクの山

腕すり合うもタッチの縁
石破氏をたたいて首相の座
農相接触者の激白
大飯隠せぬ不安
苦悩実習生
夜郎自大の自粛警察
町のくまさん

検察重宝改正案
フリップ欠かせぬ小池劇場
五輪霧中
AI超えで最年少2冠
天国からアイーンを

嵐、去る
桜で論外の弁
金窮事態宣言
夢が暗転クルーズ
夫婦断罪
未来がかかる脱炭素
親しき中にもアクリル板

SNSの刃
ヒット曲に魅せられて
もうイイデス・アショア
全集中で「答弁控える」
巣ごもりであつ森
協調の世界、コロナ克服を

予想が当たりました。

Go To トラベルキャンペーンが1/11まで中止に。

言わんこっちゃない。手を打つのが遅いよ。

 

Go To Eatも5人以上はやめてとなっていて、こっちも予想通り。
(正確には日記を書いた時点では決まっていたらしい)

 

ウイルスの動向はわからんが、政策が悪手かどうかは直感的にわかるから、
国の人に雇ってもらいたいよ。

Go To Hell, じゃないけど

Go Toキャンペーン、一時中断ですかね。

最近の、新型コロナ感染者の地域を問わない急増は、間違いなくトラベルキャンペーンによる拡散の影響はあるし、その他のGo Toも、積極的に出歩いて店舗を使えというメッセージになったから、一部で感染者集団を出す悪影響が出た形かと思います。

 

今後のトラベルキャンペーンは、予約および年末年始の期間は除外のような形で中断、イートでは、4人以下限定、とかになるんだと思います。

旅行は、1か月以内ならキャンセル無料のことが多いから、月曜に発出、11月中のキャンセルは無料扱いとかになるんじゃないでしょうかねぇ。それこそ政府が長期休暇を取れと推奨する1/11頃までは中断で。

地域版イートは、神奈川は2次販売中止、逆に東京は一次が始まったところだけど、トラベルと合わせて東京を止めたら飲食のダメージがでかすぎるので、東京はこのままでしょうかね。気を付けて行け、ということで。

今後キャンペーンをやるなら、県民とか地域限定で少人数のみで、お酒代を除く、というようなものにしないと、と思うところです。(酒のリスクが言われてないけど、確実に飲酒した人の行動でコロナは拡散しやすくなると考えています。)

 

全般的に、税金投入の大盤振る舞いでおトクだと思わせた施策だったので、リスク意識の低く損得で動く人が飛びつくような制度になってしまったのがなんとも。

それより消費税を時限的に下げてくれ。そうしたらモノの消費が増えるよ。