進撃の巨人(アニメ) の感想やら
アニメ放送の前回、今回(#54~55 勇者、白夜)の感想。
いやー、かなり引き込まれました。原作あんまり見ないようにして、流れを断片的にしか知らず、アニメ派として見ました。
エルヴィン団長、最後自分も死を覚悟しての突撃、すごかった。
そしてリヴァイ兵長強すぎ。でも巨人たちを殺さなくても因幡の白兎作戦で行けたのでは?とか思った。
壁の内側は、ベルトルトの弱点を見つけたアルミンが作戦を遂行し、最終的にはライナーと共に撃破。
そして今回、#55は壮絶な選択・・・。あぁ、こうだったのね、となかなかズシンと来る話でした。
オープニングを入れない作りも、ふつうシリーズの最後でしかやらないのにここで入れてきたのは、とても印象的だった。
・・・で、少し変だなと思ったところもあったので書く。(話がうまくいきすぎ、というのは置いておく。)
1.リヴァイ兵長、右投手の死角は一塁側です。
原作通りなんだろうけど、リヴァイが獣の巨人の右手側から襲い掛かってた。
でも、投げる石も右側から拾い、一塁側を気にせず(当然)、思い切り振りかぶってるような場合は、絶対に一塁側から行くべき。
三塁側からだといくら信煙弾で隠していても、何かしら気づくと思う。もし気づいて牽制球投げられたらアウトです。
アニメチームも、それ気づく人いなかったのかなぁ。原作と違っても左右変えてみてほしかった。
原作の諌山先生は、野球好きなのか、それともそんな知らないのか、どっちなんだろう。
2.アルミンさんの作戦と体力
アルミンが、ライナー、ベルトルトを撃破する作戦を立てて実行したけど、ベルトルトはアルミン単騎で立ち向かうにはちょっと無理ありそう。
あと2人くらいいて、後ろから襲い掛からせつつならあの形にできたと思うけど、一人だった場合、打ったアンカーのワイヤーを払われると終わり。
まともには攻撃できないであろうアルミンをわざわざ敵一人を蒸気熱風で攻撃したのは、ベルトルトの間抜けなところか。
あと、体も細く体力ない設定だけど、よくあそこまで死なずに耐えたなぁ、と。そもそも熱でやられたら手は持たないのと、仮に握力が持ってもたぶん持ち手が熱くなってしまって熱伝導で無理だと思います。
さらに、相当な高さから落ちてますが、なぜか生き残りました。見た目によらず体が相当頑丈です。
・・・マンガです。まじめに考えちゃだめだね。
他にはハンジさんが運よく生き残りましたが、生粋の調査兵団も、もう少し生かしててもよかったのではないかと。リヴァイともども、救われないよな。。
#55では、エルヴィン団長が死亡。半分ずつ注射液を打ったらどうなったのかな、とか(苦笑)
諌山先生も、冨樫先生同様、キャラの見せ場を出し尽くしたら退場させちゃうのが、潔いですね。
ここからの展開も知らないので、続きも楽しみです。