深層シンリ×ハンター

思いつきとハンターハンターについて書くブログ

HH375 守護霊獣の力

<あらすじ>
第6王子の部屋では、朝礼。霊獣から目玉ジャクシが出ているが、イズナビたちはまだその効果を把握していない。
第9王子の部屋では、王子・護衛が第12王子に黙祷すると、霊獣の効果により集団から莫大なオーラが発生。その間近で第1王子配下の護衛がこれを分析、攻撃しようとするが、霊獣の反撃のリスクから断念。王子は国王に面会しようと部屋を出る。
ハンゾーはビスケに起こされ分身解除。第13王子の部屋にて、ウェルゲーに念能力を理解させるべく、ビスケが実際の姿を見せると、ウェルゲーは筋肉に惚れてしまい、途端に言うことを聞くように。
状況確認のため、ベレレインテがいったん部屋を出て戻ろうとするも、念による隔離のため元の部屋には戻れない。
途中、他の王子の霊獣の説明も入る。

<感想・考察>
説明中心の回で、話はあまり進まず。1013号室の状態は、自分の予想通りでした。
ただ、ウェルゲーが筋肉フェチとか、いわゆる想像の斜め上の展開。第13王子お付きの護衛たちも、しばらく活躍しそうですw
あらかたの守護霊獣の能力が説明されたので、出てこなかったフウゲツ、カチョウの霊獣は、両方が同じことを願った場合に実現する、という能力でしょう。
残りはストーリー内で自然に出てくるんでしょうね。王子の普段の考えや願望が能力の基になるようで、その思いの強さほど霊獣も強くなるような気がします。
マラヤームやワブルは子供の分、感情が強く霊獣は強力なのでは、と。逆にタイソンやサレサレは意思や他人を制すという考えが(たぶん)弱いので、霊獣が王子を守る力も弱くなりそうです。

<今までに判明の守護霊獣の能力>(未出はカッコ内に推測等で記載)
第1(ベンジャミン)
不明(戦闘タイプのよう。作中伏せられている)
第2(カミーラ)
操作系 強制型、ある条件下の対象を操る
第3(チョウライ)
不明(不定期?に一般人にも見えるコインを出す。効果不明)
第4(ツェリードニヒ)
不明(周囲を警戒し王子に害をなすものを攻撃する)
第5(ツベッパ)
変化系、パートナー(人か念か不明)と共同で多様な薬品を生成する
第6(タイソン)
放出系、分身("目玉ジャクシ")を憑け幸福を授けるが、経典の禁忌(おそらく裏切り行為)を破ると厳罰が下る
第7(ルズールス)
具現化系 半強制型、標的の欲望を具現化し、それを相手が満たすことで相手を操る
第8(サレサレ)
放出系、王子の周囲に煙状の念を発生し吸わせ、王子に心酔させると共に効果を拡散させる
第9(ハルケンブルグ)
強化系 相互協力型、王子・周囲の者に羽の刻印をつけた後、忠誠を誓う者の念能力を引き出し、集団で意思が合わさると個々の力も強力になる
第10(カチョウ)
不明(おそらく、カチョウ・フウゲツでセット)
第11(フウゲツ)
具現化系?(フウゲツとカチョウの思いが一つになったときに発動し、その願いを叶える力が働く後日修正:トンネル状の念空間を通じて、一定範囲の希望する場所に行ける)
第12(モモゼ)
操作系 半強制型、「おヒマ?」と聞き「暇」と答えた者を操作し周囲を攻撃する
第13(マラヤーム)
具現化系(仮、自らの体内に実際と同じ形・機能を持つパラレル空間を作り、現実世界から隔離。人、物はその中からの一方通行になり、外からはアクセス不可)
第14(ワブル)
不明(黒い影のような姿のみ。作中伏せられている)