深層シンリ×ハンター

思いつきとハンターハンターについて書くブログ

HH380 第3層の一斉捜索

<あらすじ>

ミザイストムが緊急会議を開き、カキンの軍幹部と第3層の連続殺人について協議する。そして、殺人は王位継承戦と関連があり、複数犯が王子のために別々に実行しているものと断定的に説明する(念能力が関係しているであろうことは伏せている)

暴動や大混乱が起きるのを防ぐためには、軍兵士の下層への増強と不審者・犯人の一斉捜索が必要だと説き、軍幹部もやむなくこれを受け入れる。
 

他方、シャ一家と旅団の3人は、組の一室にて撮られた防犯ビデオを確認し、3人は組の人間と共に倉庫の監視に参加することになる。

 

3層では人海戦術による不審者の一斉捜索が行われ、室外にいたイルミとカルトに軍の兵士が詰め寄る。ミザイストムがそこに到着し、2人は「ビジネス」のために2層から降りていると説明し、第3層に残ると話す。一方、ミザイストムは、船内に旅団が集結していることを知って警戒し、クラピカとの因縁を懸念する。

 

そこに捜索中の兵士から報告で、IDを持たないある不審人物が見つかったと言う。駆けつけると、そこには第11王子のフウゲツがいた…。

 

<感想と考察>

ここで休載となりましたが、またなんともタイミングの悪い。出版と連載の連動の都合だろうけど、10回と決めないでほしいな…。

前回休載前のツチボッコの能力者が、まだわかっていないまま、いろんな方向で話が進み、収拾がつかない状態です。

 

(自分も、ストーリーと感想を書いて話を整理しつつ読み進めたいと思ってブログ始めたんですが、複雑になりすぎてこれは無理だな・・・と思ってタイムリーに書くの諦めました。おかげでこのタイミング。)

 

イルミ、カルトは元々第2層の乗客として普通に乗れているところから、同じくハンター証を持つヒソカはやはり第2層にいる(もしくは3層に降りたところ)かと。

それを旅団メンバーは知らず、イルミも知らせてない。=ヒソカとイルミが裏でつながっていると思われます。

イルミはカルトを守りつつ、むしろヒソカが旅団を狩るのに協力している。ヒソカが目的を達成したら戦うのかもしれないけど、そもそもその取引自体がウソかな、と。

この二人、お互いのやりたいことのためには協力してますからね。

 

フウゲツは、現れた能力を使って空間移動について確かめてみようとしたところ、第3層に来てしまった、と。

自分ではコントロールができないこと、一度出たら戻れない、という霊獣の能力であることがわかります。

あと以前も書いた、各王子の深層心理が霊獣の能力になる(思考からくるのではなく自分でも能力をコントロール、想像したりできていない)、という推測では、カチョウと継承戦から離脱したい、という思いが、今回暴発してしまった模様です。

ミザイストムの対応次第ですが、次の日曜までには第1層に戻るのかな、と。戻れないと、カチョウの目論見がストーリー上意味なくなっちゃうし。

 

出航4日目で、まだ次のイベントである日曜の晩餐会まで3日間あるのですが、次の10回でもその3日で終わっちゃう気がします。

冨樫先生、ストーリーに集中して、作画は他の人に任せませんか…? そうしたら普通に連載できますよね~。

早く進めないと、石ノ森先生のサイボーグ009みたいに未完になっちゃうよ…。

 

ということで、しばらくHHについてもお休みです。