深層シンリ×ハンター

思いつきとハンターハンターについて書くブログ

バイデン勝利?

アメリカ大統領選の投票が締め切られてから丸二日。

しばらくどちらが優勢かわからない状態でしたが、ニュースなどでは、情勢はバイデン有利で勝利はほぼ確実と報じられるようになりました。

 

私の先日(10月)のブログで、バイデン勝利は確定だろうと述べていたけど、思ったより薄氷のものになりそうです。

確定と言った理由、そして予測が外れかけた理由として、トランプ自身が弱ると考えていたから(イギリスのジョンソン首相と似た状況になる)と踏んでパワフルさが消えると思っていたんだけど、それよりずっと早く、若干体重減った?くらいで戻ってきたのが、想定と違ってました。

トランプはその後、挽回すべくグイグイと集会・遊説などを行っていたのに対し、バイデンはコロナの危険性を訴え、淡々と密を作らない集会に徹し、最後の追い上げを許すことになっていた印象です。トランプの状況や戦い方に応じてバイデンが対応を変えなかったので、危うく勝てる戦で負けかけることとなりました。

まさしく、石田三成が、この戦力と布陣なら勝てると踏んで表に出ない情勢の変化に気づけなかった、関ケ原の戦いの西軍のようなものになっていたかな、と。

 

自分がバイデンの選挙陣営にいたら、最後の約2日間はトランプに対抗し、必死で熱い思いを大衆に訴える姿を見せることで、自分寄りに考えている人に投票を促す戦法を提案していたと思います。最悪、投票が締め切られてしまった後で、倒れたり新型コロナにかかってしまっても、投票を撤回はできないのだから、勝てばいいんです。究極の彼の目標は、自分が大統領になることより、トランプ大統領を再選させないことだったはずだから。

その最後の詰めをやらなかったことで、世論調査でも読めなかった、トランプの猛追劇が発生したと思います。

そんな戦法のミス、また自分の想定外の展開はあったけど、このまま行ければ予想は当たりです。あとは揉めないで決まってほしいというのと、私自身はバイデンが大統領になり、アメリカ・白人至上主義を改めてもらいたいな、と思っています。

そんなことを思いつつ、あす未明に大統領が(本質的には)決まっているだろうと予想して寝ます。

トランプが悪あがきすると、世の中全体がめんどくさくなるから、やめて~(笑)