オリンピック。
東京2020ってCMが流れるたび、できねーだろ、って思うんだけど、スポンサー企業だって想定外すぎてどうしようもないよね。。
1年延期、いや他の予定が入っているから2年延期、って話が出ているけど、そりゃ世界経済を円滑にし、見る人が楽しむだけなら2年でいいだろう。
でも、選手あってこそのオリンピックで、ピークを2020年に持ってこようとしていた選手たちからは、2年延期なんてありえないでしょ。
個人の選考だってチームだって、2年も延びたら1からやり直しで、アスリートファーストどころかアスリートラスト。
それならもう五輪なんて返上でいいよ。単なる見世物・経済の道具じゃないんだ。
あと、2年は日本経済が持ちません。。やれても、その後が夏草ぼうぼうのブラジルみたいになるよ。
21年は会場がない、水泳や陸上競技などの世界大会と被っている、というなら、いろいろ難しいところはあるだろうけど、その競技会を延期か、五輪本体をそちらに分散してしまえばいい。
極力コンパクトでないと延期で実施なんてできないし、ちょうど水泳は福岡だから、福岡でオリンピックにしてしまえばいい。
陸上はマラソンとか競技場外の競技だけ日本で、あとはアメリカ開催、もしくは五輪側を中止でも仕方ないよ。
(主催団体が違うとかお金の問題出るだろうけど)
できる競技だけ、東京でやりましょう。
ちなみに予想としては、あと1週間以内に延期の発表がされると思います。
日本の年度的に、3月に決まらないと人やお金の別の問題があるんだってさ。
自分の前の予想だと、日本がウイルスで手を付けられない状況で1年延期、と思っていたんだけど、まさか欧米が日本以上にやられるとはね。。
スポーツ好きで楽しみだったので、残念です。。(開催前に地震がありえるのが怖いとずっと思っていたけど)
リーダーシップとバランス感
各国大変なことになってますね…。
昨日の首相会見も聞いた(NHKで40分間)けど、前半はわかりやすく”音読”できていたかと思います。
後半は、ポイント以外は話さず担当者に任せてくれって思った。質疑も含め大した話はなかったですね。
あとは今日も戦いとか打ち勝つとか言っていたけど、風邪やインフルのように今後は付き合っていかないといけない病気ですからね。。一回打てば良いワクチンはできず、何年たっても殲滅はできませんから、残念!
(個人的には、日本の経済自体は負けてしまうと思ってます。経済的成長でなく、別の発展を考えるべきかと。)
今の首相はこういうピンチに向いてる人ではないな…と思います。震災を経験し難局で頑張っていた枝野氏や、的確な判断と情報発信をできる河野太郎氏がいいかなぁ。
でもすぐには代わらないので、仕方ないです。
後は個人が強くなって自衛し(経済的に)生き残る力をつけるか、全く新しい社会の形を作るのか、という感じかと思っています。
若い人(自分も入ってる)は、これからの新時代で生き抜くことが一番のテーマとなるでしょう。
コロナ将来予測の結果(3週目)
3週間前に、新型コロナウイルスの国内での展開などの「空想非科学予測」を書いてみたのですが、その3回目の答え合わせをします。
2月中旬の日記に書いていたのが下記です。
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3/9週初:感染が全国各地に広がり、感染者が1000人を超える。政府が「災害緊急事態の布告」相当の事態であると声明「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」を出す。都内の人通りが激減
(※上記 2/23 修正。今回のような場合、新型インフルエンザ等特別措置法に基づく宣言が適切な模様なので。)
3/9週末:政府が都心で公共交通機関の利用を控えるよう指示。国内の多くの経済活動が停滞、関東の大半の学校が休校に。
3/16週初:国内感染者が2000人を超える。店舗休業および食品工場の停止が増加し、食料品の不足が始まる。プロ野球開幕の延期が決まる
3/16週末:特別法閣議決定、政府は本州在住者に対し、在宅を奨励。本州と他をつなぐ鉄道が直通されなくなり、バス等陸路の移動も原則禁止される。
3/20:春分の日。国内の移動は極端に少ない状態。Uber Eatsやデリバリー利用が急増する
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そして、今週分の答え合わせをします。
3/9週初:△ 感染者が全国に広がる、は当たり、14日夕現在の人数が700人超、ということで人数は抑えられています。
「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」については、特別措置法がこの週改正審議に入り、金曜に成立しました。まだ感染者が少なく極端に多い場所もないので、宣言までは至らずです。
(余談ですが、こういう法律があるんだ…レベルで書いたのに、議論に上がってきて当たってしまったという感じです。)
3/9週末:× 首相の「要請」による休校は2月末と、思ったよりずいぶん前に実施されました。
本日の首相の会見を見たけど、これまで「公共交通機関の利用を控える」旨の発言は大々的には無し(但し首都圏の電車や新幹線では分散推奨が放送されてます)
「国内の多くの経済活動が停滞」は、まだそこまではいかず自粛レベルで留まっている感じですね…。ということで総合的には×と判断。
全体的に、予想より感染拡大が抑えられ、”運が良い”という状況だと考えます。
地理的に近い韓国、経済的には近い欧州でこれだけ拡大の一途なのに、日本の増え方はまだ抑えられているのは、なんでだろう、と逆に不思議な気もします。
2月まで多くの中国人観光客が来ていたし、台湾に比べたら、国の対応はかなり下策が多かったのに。
日本には、他国よりは感染力・毒性の相対的に弱い物が広まっているのかな…なんて気もします。これは後から検証されるでしょう。
来週も、状況を注視したいと思います。
いますべきこと(経済的防衛)
感染拡大国から卒業したい
今週のお題「卒業」
孫正義が、PCRキット100万個提供計画と唐突にTwitterでつぶやいたらしいけど、どうせやるなら妊娠検査薬(追記:個人で勝手にできるのは良くないですね。例えが良くなかったです。)のようにお手軽で、15分で確認できるキットの大量生産であるべき。
PCRは手間暇かかるし精度も低いらしいので。
そしてキットができたら、4月に新しい環境に行く予定の人に一斉検査。安心して働いたりできるように。
…と、書いてて逆に気づいたけど、4月って新しい出会いの季節、ということは感染の季節…。
3月いっぱいで下火にはならないなぁ、これは。
(追記)
今日(3/12)出ていたYahooニュース記事を転載します。
ピッタリのものが具現化されました!
一日max1万人検査できそう。とってもいいね。
クラボウ(藤田晴哉取締役社長)は3月12日、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット」を発売すると発表した。16日に衛生研究所、臨床検査会社などの研究・検査機関向けに販売を開始する。感染の初期段階用「IgM」と、感染進行後用「IgG」の2種類を用意した。併用するとさらに高精度の検査が可能。いずれも10検体分入りで、税抜価格はそれぞれ2万5000円。1日1000キットの販売を目指す。
イムノクロマト法と呼ばれる血中の抗体による判定法を採用。血液を1滴たらすだけで、新型コロナウイルス感染の有無が15分で分かる。正診率は95%。3月4日に中国での診療ガイドラインに採用されたもので、中国の提携先企業が開発した。
感染初期の患者に対してウイルスの検出が難しいPCR法に比べ、感染時に体内で生成される特定の抗体を検出するため、感染初期の患者に対しても判定が可能。サンプル採取方法や採取部位による偽陰性が出にくい。判定に血液を使うため、検体採取時に懸念される検査作業者への二次感染のリスクも軽減できる。