学校・受験・高校野球
間が空きましたが、今日も気になっていることを書きます。
それぞれのこの先の展望や私案についてです。
<学校>
高校までについて、警戒地域以外は18日くらいから再開の学校も多いと思うけど、1か月以上を失った学校のスケジュールは厳しい。
行事を全部無くして指導要領を優先してすれば解決できるかもしれないけど、運動会も文化祭もない1年間にしてしまってよいのだろうか。
私案としては、今年度を1か月伸ばして来年4月までにする。来年の初めは早くても5月、コロナが落ち着かなければ6月以降にする。
これによって今年度の極端な偏りと、学習の遅れを解消するようにするのはいかがか、と。
学校の年度始まりを9月にする案もあるけど、さすがに来年からは拙速で、法整備や各所準備・課題解決が間に合わないだろう。
来年度は5月~7月開始でフレキシブルに考えて、再来年度9月始まりを目指すか、考えたらと思う。
(法的な部分は素人なので、何とかしてくれ、としか言えない)
<受験>
受験も、次の1~2月は厳しいはず。冬に人が密集する従来の形で、大学入学共通テスト(センター試験の後継)や、各大学の受験を行うのはハイリスクだと思う。
そのため、入試時期も3~4月にずらすことを検討しては、と。そのころになると、
・新型コロナ流行がこの冬に再発した際にも対処しやすい
・気温が上がり換気がしやすく、風邪やインフルエンザ等の他の病気も減る時期
・受験生の勉強時間の確保ができる
とメリットも多い。さらに、入学を5月以降にして、上記の学校スケジュールとの組み合わせにより、来年度もゆとりを持った日程にする。
<高校野球>
夏の高校野球全国大会が中止の方向というが、各県大会で代表を選考し、甲子園に集める形はやはり無理だろう。
学生は勉強優先なので、7月までは勉強を優先すべきだし、体力・技術的にも、しばらく練習が止まってしまったチームであと1、2か月で大会をやるのは無理がある。
県ごとにもコロナ禍の状況は大きく異なるが、各県の大会は8月に行い、それを3年生の最後の大会にできたら、と思う。
(多分他の学生スポーツも、インターハイ等はないけど各県大会など検討しているかと)
県レベルなら、そのころに地域内で移動する・試合をやることのリスクは低くなっているはず。プロスポーツは再開しているだろうし。
で、甲子園は全く無しかというと、春センバツの32校を集めては、と。
これらの高校はみな夏にかけるつもりだったはず。各県の夏大会には参加せず、甲子園の準備(リスクの排除)を今から行い、夏に春の大会そのものを移行して実施。8月にコンパクトに行えば、リスクは十分下げられるはず。(もちろん関係者以外の観客は入れない)
リスクを恐れすぎて、今もう甲子園の可能性をゼロにしてしまうのは、夢も希望もない社会を作ることに繋がってしまう。
野球だけ特別か、とか言われるが、国民的行事(地域代表を応援する人も多い)であり、プロスポーツ同様、高校野球は社会にも影響が大きいと思う。
今までの慣例や毎日新聞・朝日新聞(主催者)の大人の事情もあろうが、ここは100年に1度レベルの非常事態なんだから、2社が協力して共催にする等してほしい。
そんなことが頭に浮かんだので、どれも部外者ですが書いてみました。
経済を殺さず新型コロナをしのぐ方法
前回の日記で書いた、新型コロナウイルスの脅威を認識しつつ、日常生活を取り戻す方法について。従来の考え方とは全く違う、自分なりの「新しい生活様式」です。
そもそも、みんなが等しく行動を制限するのがおかしいと考えるために考えた対案です。:年金をもらっていて、社会に出なくても生活が可能な人と、将来設計や積極的な社会との関わりが必要な世代(仕事や勉強の必要がある人たち)では、制限の重みが全然違うはずです。
まず、上記を区分けするための説明です:
現役世代をA、リタイア世代(基本的に定年後)をBとする。
また、自分以外に家族や社会生活にて現役世代と関わる場合をa、同じくリタイア世代と関わる場合をbとする(bの場合はaを含む)。
また、Bやbには、若くても「内臓疾患や健康面など不安のある人」を含む。
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Aa: 自身が現役、主に現役世代のみと関わる
Ab: 自身が現役、家族や行動範囲にリタイア世代がいる
Ba: 自身がリタイア世代、自分以外は主に現役世代である
Bb: 自身や周りがリタイア世代
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上記を条件並びに前提として、それぞれのグループごとにどのように生活すべきかを考える。
まず、Aaの人たちは感染には気を付けつつ、通常通りの社会生活を送ってもらう。
Abの人たちは、普段の生活における感染とリタイア世代との接点に気を付け(減らせるなら減らし)、可能な範囲で社会生活を行う。リスクが高いようであれば、行動を自粛する。
Baは、現役世代からウイルスをもらう可能性に十分に気を付け、自身は行動が把握できて信頼出来る人とのみ関わるようにし、社会との接点を減らす。(同じく自粛)
Bbの人たちは自身で社会との関わり、特に現役世代との接点を極限まで減らす。
・・・健康な無症状の現役世代などから感染し、自分も周りの人も守れない恐れがあるため。
リスクはAa>>Ab>Ba>>Bb となり、仮に市民がAaのみの社会であれば、今の日本の状況は、経済性>罹患のリスクと言える。(ピーク時の欧米は都市封鎖で正解と思う)
そのため、Aaグループは動いて構わないが、逆にBbグループは当分動かないようにする。
施設・イベント等は、人が集まり密集状態(満員電車やプロスポーツ観戦等)になるものは、しばらく様子見で、そうならならないものから順次解除。
百貨店などはオープンして構わないが、B世代向けには平日限定にしてもいいかもしれない。
A世代とB世代を完全に分けたイベント等も考えられる。
これを6月から10月まで実施し、様子を見る。おそらく11月頃には再度のウイルス感染の波が来るので、感染が増えるようであれば、地域レベルの行動規制をかけるようにする。
長期的には、Aa/Abの人たちが集団免疫を獲得するのを目指す。
Ba/Bbの人はワクチンや効果的な治療法(例えばアビガンの十分な配備と投与手段の確立)を待つ。
命の危険という点では、60代以上が危ないというので、その世代が極力気を付けるようにすれば、致命的なことは起こりにくい。若い人のみであれば、ホテル等のバックアップも増えた今は、たとえクラスターが出ても医療崩壊までは行かないで耐えられる。
気を付けないといけないのは60代の現役社会人の人。本来健康な人も多いが、新型コロナは肺や内臓の衰えに対しては凶悪で、たとえ健康な人であっても致命的なようなので、人と良く接する仕事なら、働くのをしばらく止めることを考えたほうが良いかもしれない。壮年の持病持ちや喫煙者は本当に危ないと思う。
(専門家含め、働いている人に対してこのあたりの指摘が少ない気がします。下手すると仕事でウイルスもらって死にますよ。)
ちなみに10代以下は、実はほぼリスクはない。若年層は免疫が不完全な関係で、罹ってもインフルエンザよりも重くはならない。
小中学校も再開しても、問題ないと考える。地域が限定されていて、子供がウイルスを広めることは考えづらい。
媒介にはならないよう高齢者と関わらないことが大事で、都会の核家族なら大丈夫でしょう。(家庭内で大人が子供に移すリスクの方が高いかと)
以上、私のアイデアです。これなら、しばらく社会が元には戻らない中でも「健康で文化的な最低限度の生活」はできると考えます。
申し訳ないですが、社会をリタイアしている方々には、年金をもらえる代わりにこの状況が落ち着くまで大人しくしておいてほしいと思います。(旅行やスポーツクラブや、暇つぶし・井戸端会議代わりの病院には行かないでください。)
もちろん最低限度の生活は送ってもらえたら、と。
定年まで全うした団塊世代は、戦争も経験してないし経済的には勝ち組なんで、それぐらい耐えてくれ。今が戦争だ。
(…現役世代は今後、気候変動問題も加わり、これから長らく辛い生活だと思う)
逆に、こういう風にしないと、コロナには打ち克てても経済が回復不能なほどの大きな犠牲を払うことになります。
新型コロナのリスクと、経済面のリスク、両方を考えて現実的な策を考えないと、社会が壊滅的に。冬のボーナスは大幅減、民間の社会人みんなが苦しむ年末が来ます。(公務員はいいなあ…。)
このウイルスは、季節性感染症じゃなく6月に自然に消えるわけでもないのだから、社会全体の引きこもりでなく、どこかでウイルスのリスクを踏まえた生活を考えないといけない。
もっといい案があれば教えてほしいし、もっと誰か偉い人が言ってくれ、って思う。出口戦略は大阪府知事が言い始めたけど、他にはほとんど出てこない。
偉そうにプロンプターの文章を読んでいる総理、あるいは専門家は、この状況の打開のためにどうするつもりなんだ、と。
単に自粛を続けろと言う、政府や首長や専門家やコメンテーター、そしてメディアに対する、”異論 反論 OBJECTION!"のつもりで書きました。
(5/6初版、5/7追記)
「新しい生活様式」について
本日、専門家会議の提言について色々な話があったので、NHKの記事より抜粋並びに要約。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200504/k10012417071000.html
上記からの引用で、5月末までの緊急事態宣言延長を踏まえ、専門家会議が出したものです。
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専門家会議が4日出した提言の案では、新たな感染者の数が限定的となった地域では、再び感染が拡大しないよう長丁場に備えて「新しい生活様式」に切り替える必要があるとして、具体的な実践例が示されました。
<日常生活>
・外出時にはマスクをつけ、人との間隔はできるだけ2メートル空ける
・遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ
・交通機関を使うときは会話は控えめにして混んでいる時間帯を避ける
・買い物はひとりや少人数ですいた時間に素早く行う
・帰宅したらまず手や顔を洗い、手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う
<仕事、社会生活>
・毎朝体温を測るなど健康チェックを行う
・テレワークや時差出勤といった新しい働き方を定着させる
・会議や名刺交換はオンラインで行う
・会話は可能なかぎり対面を避け、打ち合わせをする際には換気しマスクをつける
・「3つの密」を避け、流行している地域からの移動を控える
・トイレではふたを閉めてから流すよう呼びかける
・ハンドドライヤーや共通のタオルの使用をやめる
・休憩スペースでは一度に休憩する人数を減らし、常に換気をし入出時に手洗いをする
<飲食店や商業施設など>
・入場者の数を制限、ならびに発熱等の症状がある人の入場制限を行う
・複数の人の手が触れる場所を適宜消毒する
・消毒液を設置し、従業員はマスクをつけること、施設の換気や消毒を行う
・ドアノブや電気のスイッチ、それにエレベーターのボタンなどには特に注意
・食事のときは持ち帰りや出前なども利用し大皿を避ける
・人と人が対面する場所は透明なカーテンなどで覆う
・美容院や理容店、マッサージ店など客の体に触れる場合は手洗いをよりこまめに行う-----
かなり注文が多く、”感染が抑えられている場所”で、これだけのことに気を付けないといけないそうです。。
しかも、「新しい」生活様式、と。「新型コロナ抑制のための」ではなく。
これって、完全にウイルスに服従している状態ですよね。ウイルスとの戦いに勝つどころの話じゃない。
また、これだけのことをやっている限り、世の中まともに回るはずがない。
レジャーは控えろはわかるけど、十分な補償ができないなら、もう、日常生活は少しずつ再開させる方が筋だと思う。
あとテレワーク推奨と言うだけ言って、仕事はしろ、もおかしい。
電車やエレベーターでの蔓延は大丈夫ですか? 人がいなくてモノづくりはできますか?
だったらどうすればいいのか。
次回の日記では、自分の対案を書きたいと思います。
4月後半振り返り
・観光・イベント業、プロスポーツでは、GW期間までの休業・中止が多くなる
今は大火事状態
新型コロナの全国的な蔓延は、全国各地で火事が起こっていると考えるとわかりやすいと思います。
例えると以下です。
発症=火事、無症状(不顕性)感染=高温状態、感染後陰性=鎮火、非感染=平常
(抗体持ち=(自然)鎮火後の不燃物、だがこれは見分けがつかない)
鎮火させるためには本当は水や消火剤を使って消すのが常套手段なんだけど、
使える水(ワクチンや有効な防御策)は無く、消火剤(特効薬)もない/足りない。
そのため、不燃性ガスを充満させる(人が外に出なくなる)しかないのだけど、
その地域の生物(街の人)が窒息する(貯金や資金が尽きる)恐れがある。
無症状感染の人が平常の人に接触すると、「飛び火」してその人が燃え出す恐れがあるが、これを無くすのが非常に難しい。
これは、とにかく人と触れ合わないことで、見た目で判断できない感染者が他の人に移さないしかない。
あと、鎮圧(=火災の勢いを弱くすること)ができたりできそうでも、
また再度出火する恐れがあって鎮火(=完全に火を消すこと)が難しい。
そのような状態が全国的に起こっていて、消防隊(医者・看護師)の手が回らなくなっているし、疲弊もしている。
いつまで続くかわからないけど、この状態だと、みんなが窒息してしまう。
とりあえず、今はアビガンが有効と見られているから、発症者や、症状疑いがあってPCR検査をする人には、
同時に飲ませてしまうのがいいと思う。
これで死者も出さず、火を鎮めることができる。
それで抑えられれば、まず鎮圧が進み、完全鎮火(と言っても今期限定で次の冬までにまた出てしまうけど)に向けた活動をしつつ経済活動も再開できるはず。
自粛という名の不燃性ガスでみんなが窒息する前に、何とかしてもらいたいです。
名前のない毒(新型コロナの危険性を考える)
自粛要請という名の外出規制がかかっている日本ですが、本当はどれくらい命の危険があるのかが気になって調べてみました。
一番わかりやすかったのが下記の記事なので、少し前のものになりますが以下引用します。日経記事の受け売りです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58010740T10C20A4CE0000/
(4/13付日経新聞、一部省略)
厚生労働省は13日、新型コロナウイルスの年代別の感染者数と死亡者数を初めて公表した。死亡率は70代から平均を上回り、80~90代が平均の6倍を超えた。一方、感染者数は50代が1200人と最多で、20~40代の若い世代も同水準だった。
厚労省は4月12日午後6時時点の感染者の状況をまとめた。
7121人の感染者のうち、死亡が確認されたのは1.43%にあたる102人。
年代別で死亡率が最も高かったのは80代の9.57%で、90代以上の9.17%、70代の5.7%が続いた。
それより若い世代では、60代は1.11%、50代は0.5%、40代は0.17%と年代が低くなると死亡率も下がった。
30代以下に死亡者はいない(※)が、20代を除いて各世代に1~5人、集中治療室(ICU)に入るなどの重症者がいた。
感染者数は50代が最多の1200人。20~40代は1128~1199人とほぼ同水準だった。
(引用終わり)
※ 4/14に、国内在住の30代の死者が出ています。
で、やはりと思ったのが70代以上の死者が多いということ。
その年代になると、もはやHPが非常に低く、筋力・肺活力も落ちているので毒を受けてしまったらすぐに死んでしまう/ダメージが大きく回復できなくなる、のだろう。
逆に50代以下は、ほとんど死なない。HPがあるから救急処置で時間を稼げば助かる確率がぐっと高まる。
となると、必要なのは国民全体の外出自粛ではなく、高齢者(リタイア世代)と子供~社会人(現役世代)を分けることではないか。
(詳しくはまた別に書こうと思います。)
なので、現時点で我々が取るべき対応は、単純な引きこもりでなく、現役世代が高齢者と接しないこと、ではないか。
それを確実にするには、60歳以上の人に対し、民間では出勤を禁止すること、国・自治体レベルでは、マスクや消毒を気にするよりも、買い物でも物を介して移る恐れあり、死にたくなければ他の人や社会と接するな、と訴えること。
(三密やソーシャルディスタンスは聞き飽きた)
リタイア世代には最低限、平日夜と土日は引きこもってもらうのがいいと思う…。
将来予測の振り返り(3月末~4月前半)
3月末
大量の契約社員、派遣社員の雇い止め・派遣切りが発生
中小企業の資金繰りが行き詰まり、倒産や廃業が多発(発覚は4月)
各都市の一部でクラスターが頻発、自粛要請や規制が厳しくなる方向へ
【最悪】東京、名古屋、大阪のいずれかで1日100人レベルの感染爆発が起きる
→ クラスターの頻発による感染拡大が発生し、都知事からの自粛要請が3月25日になって出されました。
100人レベルの感染爆発は4/5になって発生しました。少し後でしたね。
雇止めや資金繰り困難による廃業などはこれからもどんどん出てきます。
4月上旬
全体的な爆発的感染はないが、東京での増加が止まらない
東京23区と都区外、周囲の川崎、市川、埼玉の県境の市の行き来の自粛要請(通勤等必要最低限のみ。通学は✕)
学校は再開、但し都心や感染多発地域では大学の入学・新学期開始が5月に延期される
一部企業で、4月入社新入社員の5月連休までの自宅待機が求められる
中小の製造業・店舗の廃業・閉店が多発し、正社員でも職を失う人が多くなる
【最悪】緊急事態宣言が23区の広域に出され、GW中、東京の市街地の往来を控える自粛要請